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2009.07.24

思いがけず葉山の花火大会をみた

思いがけず葉山の花火大会を見ることができました。
昨日は葉山に出かけるとはゆめゆめ思わず、午後から横浜の友人のお宅へお邪魔したのですが、サプライズで葉山の「ラ・マレード・チャヤ」でのディナーに連れて行っていただきました。

大雨の中車を走らせて数十分、お店に入ってとりあえずお茶をとテラスのテーブルに着くと、これまでの雨がうそのように雲が切れて相模湾の海がきらきら光りなんだか絶好調です。
ディナーのお魚のメインがおいしいのもともかく、ガラスの器に盛られた9種類の前菜がどれもさっぱりして見ても食べても楽しい。もうおなかがいっぱい、と思ってもなぜかまた入ってしまうデザート。お菓子も有名なお店なんですね。
すっかり満足して、さあ、帰りましょうと外に出たら、ヨットハーバーの向こうにドーン、ドーンと大輪の花火が!偶然にも昨晩は葉山の海岸花火大会の日だったというラッキーな展開。
歩いてほんの数分のヨットハーバーにいってみると、それほどの人出でもなくゆうゆうと花火の見られる場所に出ました。たくさんの人が集まるのは森戸海岸のほうらしく、穴場的な場所なのかもしれません。夕方の大雨のあとのせいか、とても涼しくて海風も気持ちの良い場所です。
なかなか花火に出かけるのも億劫になってしまったこのごろ、絶好のチャンス!と友人たちと4人でちょっと見るつもりが、結局最後まで楽しんでしまいました。花火の音は本当にストレス解消効果抜群です。
カメラも持っていなかったので、あわてて携帯で動画撮影。あっという間に電池が切れました。クライマックスも撮れなくてちょっと残念、本物はもっと迫力の花火もたくさんありました・・・

楽しい一夜をプレゼントしてくれた友人に本当に感謝です。
折角ですのではじめてYOUTUBEにアップしてみた。

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2009.07.21

Google Earthの月面

7月20日(日本時間21日)は、アポロ11号の月面着陸から40周年だそうです。
Googleのロゴも今日は月面クレーターのイラスト。

これを記念して?Google Earthの月面コンテンツが大幅に強化されました。
Google Earthの上部の土星のようなアイコンから「月」を選ぶといながらにして月面探索です。3Dモデルやパノラマ写真も数多く配置されていてなかなか見ごたえがあります。
サイドバーのアポロミッションやガイドツアーなどからコンテンツへのアクセスも簡単にできます。(ツアーはちょっと重いのでポーズにして手動でスライドバーをぐりぐりしてみた・・・)

参考ページ
Google Earth公式サイト
CNET Japan: 絵で見る「Moon in Google Earth」--月面写真や月飛行計画の概要を表示

その他
NASAの記念ページ
ITmediaニュース: アポロ打ち上げを“リアルタイム”に再現 動画や音声、Twitterで 16日夜から

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2009.07.11

ジオコーディングMAPの更新

サイドバーの「住所でMAP検索」(coder)の更新をしました。
このMAPはAGtoKMLのバージョン0.0.4b以降でも使用しています。該当バージョンをお使いの場合はプログラムをダウンロードしなおすことなく、自動的にMAP機能がアップデートすることになります。
0.0.3台のバージョンをお使いの場合はプログラムの最新バージョンをダウンロードしてアップデートをお願いします。MAPのURLのみ差し替えても動きません。
バージョンはプログラム本体の左上に記載してあります。

MAPでの住所による検索やMAP上のクリック等でできたマーカーをクリックすると、住所が表示されますが、これまで大きな道路の上は道の名称であったり、場所によっては郵便番号が表示されたりしていましたが、リクエストで戻ってくるレスポンスをできるだけ解析して、住所、郵便番号、道路名称が含まれている場合は個別に取得して表示するようにしました。
ただし、いろいろ試していると、戻ってくるデータの仕様がたまによくわからない場合もあったりしますので、実験的な表示、ということでよろしくお願いします。

もし、妙な表示がありましたら、ぜひその場所のLatLonや表示内容を沿えてコメントでもしてくださるとありがたいと思います。

また、現在表示しているMAPの中心位置をMAP右上に表示するようにしてみました。移動したり、ズームすると表示されてしばらくすると消えます。

090711

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2009.07.08

IE8でGoogle maps APIのクリックイベントが大変なことに

私は面倒くさがりです。パソコン環境も必要に迫られないとセキュリティ上の理由くらいでしか新しいものを使いません。いまだにXPでぜんぜん困ってませんし。まあ、これはXPのライセンス買いすぎてもったいなくてVistaにできないというのもあるんですが。
ブラウザも普段はFireFoxを使っているので、ついさっきまでどのPCもIE7のままでいました。

先ほどノートPCでもプログラミングできるようにとVS2008を入れ、手動でWindowsUpdateをしたら画面にIE8へのアップデートのお誘いが出たので、ふとノートパソコンくらいは8にしておくか、と気軽にアップデートをしました。

しかし入れてしまってから、なんとなく虫が知らせたというか、気になってサイドバーに貼り付けてあるジオコーディングのサイトを確認。いやな予感的中です。Mapをクリックするととんでもないところにマーカーができる!スクリプトのバグか!と思ったけれど、Google maps API のマウスクリックイベントのサンプルでさえおかしなところにマーカーが飛んでしまう有様です。

早速検索しまくって、これはすでにかなり知られたIE8の不振な挙動だということがわかり、根本的な解決方法も今のところないと困った結論でしたが、幸いメタタグを入れることでサイトをIE7互換で動かすことができるという情報を見つけて早速

<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE7" />

とタグを書き足してなんとか正常に動くようになりました。

AGtoKMLから利用する分には問題ないはずですが、サイトから利用するとこういうことがあるんですね。IE8も即効で消したいようだけれど、動作確認のためにも1台は入れておかなきゃだめとそのまま入れておくことにしました。IE8でジオコーディングしようとして「なんじゃこれっ!」と思ったそこの方、ぜひもう一度試してみてください。そしてこれまで気がつかなくてごめんなさい。

参考にさせていただいたサイトはfloatingdaysさまの
IE8で Google Mapsの地図をクリックするとポイントがずれる
の記事です。助かりました。

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2009.07.06

AGtoKML 0.0.4b アップデート

ずいぶんといろいろ放置してしまいましたが、先日よりいろいろと要望などいただき、重い腰をやっとこさあげて、できる範囲で修正、機能追加など行いました。お待たせいたしました。

今回の変更点

  • 要望に応じKML出力、CSV出力に対応しました。
    CSVに出力する項目は、name,address,lat,lon,descriptionの5項目になります。
     
  • 京都のジオコーディングに強い「ジオどす」のAPIも利用できるようにしました。
    SeaGateさんのこちらの記事を読んで、面白そうなので早速取り込んでみました。
    京都の「通り名」での表記をジオコーディング可能にするAPIです。通常はGoogle Maps APIのみでジオコーディングしたほうが早いのですが、京都の特殊な住所を扱うようなときには便利だと思います。
    なお、AGtoKMLのMAP部分での「Search」ボタンをクリックしての検索は、常に「ジオどす」を利用します。(京都以外はGoogle Maps APIに投げているらしい)
    データ全体のジオコーディングは「ジオどす」を使わずに行い、後から特殊な京都の住所のみMAP側で検索して「MAPから取得」するということもできます。
     
    なぜか「ジオどす」を組み込むとブログの右サイドバーの「ジオコーディングできるページ」をFireFoxで開けなくなりました。しかし、開きにくいときはリロードボタンで読み込みなおすとすぐに開きます。IE7では問題ありませんが、何ででしょうね。
    FireFoxが最新になっていませんでした。バージョンアップしたら無問題でした。

     
  • 大量のデータをジオコーディングする際の不具合対策。
    Google Maps APIの制限にかかっているような不具合が出ているようですので、一件一件のリクエストのタイミングにウェイトを入れました。
    初期値は0.2秒と設定してあります。また、リクエストに失敗したアイテムのリトライ回数、リトライの場合のウェイト秒も設定できるようにしました。
    ただ、リトライはあまり効果がないようなので初期値では0回の設定でリトライを行わないようになっています。これらの設定は、赤丸アイコンのユーザーセッティングで自由に変更できます。
    ウェイトを入れるためかなり処理が遅くなりますが、ウェイトをあまり小さくしすぎないほうが良いようです。いったんエラー500が出てしまうと、しばらく修復しないようです。
    1000件を超えるようなデータは用意できませんでしたが、200件ほどではウェイトを入れないと取りこぼしがかなり発生しましたが、ウェイトを入れている場合はいまのところエラー500は出ないようです。ってか、最初から入れておくべき機能だったかも・・。ユーザー様、Googleさま、ごめんなさい。
     
  • おまけ:逆ジオコーディングに簡易対応
    MAPのアイコンをクリックすると、緯度経度情報にプラスしてアイコンの地点の住所を表示させて見ました。Google Maps APIの逆ジオコーディングを利用しています。
    住所を表示させて、アプリケーションの「MAPから住所を取得」ボタンをクリックすると、下図のように「address」欄に住所が転送されます。
    下図の例は、まず「address」欄に「TSUTAYA浜田山店」と入力しておき、LatLonを検索してできたアイコンをクリックして住所を転送したものです。
    アイコンのバルーンを開くタイミングで住所を取得していますので、アイコンをいったんクリックしてバルーンを表示させた後、住所を取得してください。
     
    *住所の精度はまあまあです。確実な住所が必要な場合にはこの機能では不足です。少しくらい違っていてもいいや、というときにのみお使いください。(!)
     
    時々、住所が「日本」のみだったり、なぜか郵便番号だけだったりもします。時々番 地が1番ずれているなどご愛嬌なところもあります。7割くらいの正解率でしょうか?が、遊んでみるには面白いです。ブログの右サイドバーの「ジオコーディングできるページ」でもおなじよう にクリックした地点の住所が見られます。試してみてください。
      
  • その他、旧バージョンのGoogle EarthにあわせてHTMLソースをGoogle Earthが読めるように修正していましたが、現バージョンでは問題がなくなっているので修正をはずしました。などなどなど。

なお、AGtoKMLによる結果は、利用するAPIの仕様によるものであり、結果の精度その他(プログラムのバグも含めて)による損害等が発生しても、それぞれのAPIも私Bugsも責任を負うことはできませんので、くれぐれも自己責任の上お楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします。

AGtoKMLのダウンロードは「Bugsの物置部屋」から。

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