Google Earth 5.0のバルーンでiflameを試す
一つ前の記事で、5.0でのバルーンのHTMLが非常に進化したことを書きました。その中でこのブログのトップページのソースをそのままバルーンにコピーして、一部Javascriptが動かないところもあったと書きましたが、訂正します。
iflameを試したところ、Flickrのブログパーツ以外はブラウザで見ている時と同じように、きちんとページ内の目次やカレンダーも表示されました。
そこで試しに右サイドバーにリンクしている自作の「ジオコーディングできるページ」をiflameでGoogle Earth上に表示してみたところ、下の図のようにバルーン内でジオコーディングすることもできました。
ちょっと面白いので、実はコピーボタンをつけて緯度経度がクリップボードに送れたらGoogle Earthの検索でそのまま使うのに便利そうだと思ったのですが、セキュリティの問題もあって、クリップボードの操作はIE上でしか動かないようです。調べてみた範囲では、Javascriptでなく、Flashを使う方法もあるようですが、そのサンプルページもGoogle Earth上ではうまく動かないので、あきらめました。
もっとも、バルーン内でジオコーディングしてもGoogle Earthが連携して飛んでくれるわけでもないので、あえてGoogle Earth上で表示するメリットはないのですが、こういうことが可能になったことで、Google Earth上で便利なコンテンツがいろいろ出るといいですね。
このバルーンの作成はとても簡単で、適当なプレイスマークのプロパティを開いて、「説明」の欄に
<iframe src="http://www.rabbit-express.com/ag2kml/coder2.html" height="400" width="600">
</iframe>
と書き込むだけ。これで下の図のようなバルーンが表示されるはずです。
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