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2006.09.05

イメージオーバーレイの作成

追記:下記の手間をかけなくても「オルソ化空中写真」の画像ならば簡単にオーバーレイで表示してくれるネットワークリンクができました。9/10の記事で紹介していますのでそちらを見てください。
その他の画像をオーバーレイしたい場合には、後半の部分を手動で作成する参考にしていただければ幸いです。

イメージオーバーレイは作るのは難しくないのですが、素材を見つけることとGoogle Earthの元の画像との位置あわせが意外と面倒でした。これまでオーバーレイは「国土交通省国土画像情報(カラー空中写真)」というのを使用していましたが、目的の画像を探すのがとても面倒です。
GE Maniacsさんのところで紹介されていた「オルソ化空中写真ダウンロードシステム」はその点非常に地図が探しやすくなっています。加えて画像の位置の情報をとることができるので、位置あわせが正確で手動で位置を合わせるよりかなり簡単にできます。単純なイメージオーバーレイですが、この「オルソ化空中写真ダウンロードシステム」の写真を使って作ってみようと思います。

一応お断りしなくてはいけないのは、もっと良い方法があるかもしれないということです。ダウンロードできる画像に含まれるTiff画像は位置情報を持っているらしいので、これを有効に使ってたちまちGoogle Earth上に表示させる方法がどこかにあるかもです。
とりあえず私にできる範囲でなるべく簡単に貼る方法です。

何はともあれオーバーレイしたい画像を探します。
例では、位置あわせの結果を見るためにあえてGoogle Earthでの解像度も高いところ、皇居付近を選んでいます。

リンク先の画面下方からブラウザに合わせてクリックして先にすすむ。

060905_1

■ 必要な画像を探す。
画面左側の「検索」で目的地を探す。住所や場所の名前で検索する。あるいは画面上部の拡大鏡でそれらしき場所を四角く選択してもその範囲を拡大することができる。また上部の手のひらのマークをクリックすると地図をドラッグして動かせる。
(操作の詳しい説明はサイトの画面左側のヘルプ参照)

■ ダウンロードの設定をする。
画面左側の「ダウンロード」をクリックする。
Step 1: 座標系→緯度経度座標系を選択
Step 2: 「マウスで選択」にチェックを入れる。(解像度はテスト的に低解像度にしています)
(選択したりチェックを入れるごとに画面が書き換わるのですぐ次の操作をしないでしばらく待つこと)
カーソルが十字になったら、マウスでドラッグして必要な部分を四角く選択する。その後画面が書き換わって選択部分が赤くなったら次のステップへ。
Step 3: 確定ボタンをクリック。

060905_2

ここでダウンロード画面が開くが、重要な作業が一つあります。このダウンロードページのURLをコピーしてメモ帳なりにペーストしてとっておいてください。

こんな感じに長いですが。
ttp://orthophoto.mlit.go.jp/downloadview.aspx?mapname=MapIdkd&xy=1.35E-05,1.35E-05,139.756991379228,35.6839477078319,139.766785169065,35.6751789644252&MetadaInfo=1989|2003|09630993%2009640993%2009630993%2009640993%2009630993%2009640993|東京首部,東京南部%20東京首部%20東京首部,東京南部%20東京首部%20東京首部,東京南部%20東京首部|JGD2000|9|139.762|35.680|C03-74-09-09630993%20C03-74-09-09640993%20C03-79-09-09630993%20C03-79-09-09640993%20C03-89-09-09630993%20C03-89-09-09640993&MeshID=%20C03-74-09-09630993%20C03-74-09-09640993%20C03-79-09-09630993%20C03-79-09-09640993%20C03-84-09-09630993%20C03-84-09-09640993%20C03-89-09-09630993%20C03-89-09-09640993&bound=139.756991379228,35.6839477078319,139.766785169065,35.6751789644252&Flag=1

やたら長いURLですが、この中に画像の位置の情報が入っているので赤文字の部分をあとで利用します。忘れずにコピーしてください。

URLをコピーしたらダウンロードのボタンをクリックしてZIPファイルをHDDに保存して日本語の入らないフォルダに解凍する。tifファイル、jpgファイル(なぜか本当はpngファイル)他全部で5つのファイルが出てきます。

■Google Earthでオーバーレイ作成

Google Earthでオーバーレイを作りたい場所を表示して上部ツールのオーバーレイ作成のアイコンをクリック
Name欄に名前を記入。
Link:欄の右側「Browse」をクリックして画像を選択。先ほどダウンロードして解凍しておいたフォルダの中のjpgファイルを選択。
画面中央に画像が貼りこまれる。この時点では位置がまったく合っていないが気にしない。

060905_4

オーバーレイ編集画面の「Location」をクリックする。
ここで先ほどの長いURLから位置を記入
ちょっとややこしいですが、カンマで区切られた4種の数字が並んでいます。これが切り出した地図の位置情報ですがわかりやすいように色分けしました。
(....bound=というところまでと最後の&Flag=1は必要ないので削除して数字だけにしたほうがわかりやすいかも。下が切り出したもの)
139.756991379228,35.6839477078319,139.766785169065,35.6751789644252
これらの数値を「Location」内の North: East: South: West: に入れればよいのだが、順序が違うので注意!
North: 赤文字部分の数値
East: 青文字部分の数値
South: オレンジ色の文字の数値
West: 緑文字部分の数値
という順序で記入。数値の形式が違うが、気にしないでそのままコピーして貼り付ける。勝手にGoogle Earthが変換してくれます。参考画像でもURLの数値のまま入れています。
1箇所入れるごとにオーバーレイが縮んだり伸びたりして4つとも入れ終わると、必要な場所に画像がおさまっていると思います。ひどく場所がずれていたり画像が縦や横に伸びているときは、緯度経度の数値をよく確認してください。
もし全体に少しずれているときは、画像中央の十字のハンドルの中心にカーソルを合わせて画像を動かし、微調整してください。この場合は縮尺はあっているはずなので他のハンドルはいじらないほうがいいと思います。

今回の画像はまったく位置の調整はしてありません。この調整が要らないか僅かに動かせばいいだけというのはすごく楽です。これまでの位置情報のない画像で作ったときは低解像度地域であわせるのに一苦労でした。拡大縮小が縦横比を保ってくれないし・・・

ちなみに画像の4隅と辺の中央のハンドルは画像の伸縮。画像左側のひし形は中央にカーソルを合わせて画像を回転させられます。位置情報のない画像をオーバーレイさせるときは、これらで調整してGoogle Earthの画像とフィットさせます。
Transparency:の欄のレバーを左に動かすと画像が透明になるので、適当に下の画像を透過してあわせるようにすると良いです。

オーバーレイ作成テスト

 

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